東高日記

8・9平和を考える日

 2020年8月9日(日)、今年も平和学習のために生徒が登校しました。

コロナ禍で集会を避けつつ、生徒会総務が中心となり、これまでにない平和学習活動を行いました。

① 放送部による被爆者(校長先生御尊父)手記の朗読

   

② 生徒会総務が事前に原爆資料館などで学習したことの発表

   

③ 全校生徒・職員による鶴の折り紙づくり(千羽鶴にして長崎平和公園に献納)

   

④ 生徒会総務による平和宣言

   令和2年度 諫早東高等学校 平和宣言

1945年8月9日 11時2分

 

世界で2つ目の原子爆弾が ここ長崎に投下されました。
それから75年が経った今、私たちは平和な世界を生きています。
 
あの日、地獄絵のような世界が、長崎の街に広がりました。
大好きな家族、心の支えであった故郷、何の罪もない多くの人々の命と大切な未来が
一瞬にして奪われました。
 
ついさっきまで一緒だった仲間が、焼けただれ苦しみ死んでいく……。
私たちは長崎で起こった事実から目をそらすことなく、現実を直視し、
原爆の恐ろしさと戦争の悲惨さを語り継いでいかなければなりません。
そして、世界平和の実現を目指さなければなりません。
私たちの未来では、二度とこのような悲惨な出来事は、起こってはいけません。
 
2020年の現在、世界はコロナウィルスとも闘っています。
今こそ世界中の人々が手を取り合い、一緒に考えて行動していくことが
求められています。
 
令和2年度 諫早東高校の学校テーマは「信頼」。
信頼を得るには、まず挨拶、そして言葉遣いだと思います。
 
相手の立場や状況をわきまえ、積極的にコミュニケーションを取ることで、
人とつながり、仲間意識が芽生え、信頼し合える関係になれると思います。
 
私たちは、被爆地長崎で学ぶ高校生として、次の三つを約束します。
 
1,被爆して亡くなった多くの方々の、
 様々な思いを受け継ぎ、強く生き抜いていきます。
2,折り鶴に、平和の祈りを込め、
核兵器の廃絶と平和な世界の実現を世界に訴えていきます。
3,国が違えば、価値観も異なるので、
相手のことを理解できるよう努め、信頼へとつなげていきます。
 
以上、ここに宣言いたします。
 
令和2年8月9日 長崎県立諫早東高等学校 生徒会